門扉を撤去して2か月が経ち扉の制作状況を確認してきました。
大きな扉なので普通の建具屋さんでは振り回しができないので
木工所で大工さんが加工しています。
加工は、ほぼ終わり仮組の状況まで来ていました。
旧扉の材種はボゾ部分を見て松とわかりました。
今回は桧で框は無節。板は上小節です。
木目がきれいで桧のにおいがプンプンしていました。
文化財ではないのでボルト引き金物で補強して丈夫な方が良いと思ったのですが
埋木が気になるので重みに耐えられるように2枚ほぞにしたとのことでした。
肘ツボ、閂、装飾金物は既設の物をできるだけ利用します。
見栄えの良い門扉になりそうです。
取付は12月18日から24日の予定です。